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品質管理は食品会社としての使命だと思っています

六花亭との出会いや入社を決めた理由

中3の夏休み、友達の家に泊まりに行くときの手土産として六花亭でカステラ2本入りを買いました。正直言って、後にも先にも人生で六花亭にはこの1度しか行ったことがありません。その位、縁がなく、正直カステラ屋だと思っていた会社でしたが、採用ページ―「型にはまった考えが嫌い。面接には自由な服装でお越しください。」の文言に惹かれて、気づいたら今、ここにいます。

現在の仕事内容

工場で製造された食品の検査業務と、社内での衛生面や製品事故防止に関わるルールの検討、それをマニュアルに落とし込むことが主業務です。現在は、2020年から導入が義務化されたHACCP(ハサップ)という品質管理の手法を自社で運用する為の書類やルール作りを行っています。この品質管理手法のもとで、製品事故やお客様への危害をゼロにすることに取り組んでいます。

仕事のやりがい

お菓子は嗜好品、食べる方は幸せなひと時の為に買ってくださるものですが、異物や食中毒菌が混入した事故品がお客様へ渡ってしまうと、本来の目的とは真逆の最悪な気持ちにしてしまいます。取り返しのつかない事態が起きる可能性もあります。やりがいという心持ちで、この仕事はしていません。品質管理は食品会社としての使命だと思っています。

仕事で印象に残っているエピソード

自分はよく失敗をします。1年目の時は「失敗ノート」なるものを作って、繰り返さないように失敗を書き出していました。そして面倒くさがりでもあります。これを聞くとただのダメ人間ですが、そんな自分だからこそ、失敗しやすい作業や必要ない業務を見つけられると思い、無駄な作業削減や、事務仕事の自動化など、様々な改善に取り組みました。現場の作業改善なども行い、それによって社内表彰をいただくこともできました。

遊びで印象に残っていること

社内表彰者が招かれる食事会、同じ誕生月の人が集まる交流会、部門全体での交流会、メンバーを募り行う社内旅行など、職場の垣根を超えて人が集まる交流の場が多く用意されています。自分も度々参加させてもらい、そういった場でつながった人とは、その後の仕事がやりやすくなります。仕事と遊びの相乗効果が生まれるよい制度だと思います。

六花亭の強み

昨今は「期間限定」、「〇〇費が今なら無料」、「お試し」などの文言で消費者を誘い、フタを開けてみたら騙されたなんて商品を売るような、利益優先の会社もたくさんあります。そんな中で、六花亭はお客さまに寄り添う会社だと思います。利益度外視では?ということを突然始めたりもしますが、「やせ我慢」などの美学を持ち、それでも利益を出すために社員が日々考えているところが強みかなと。

休日の過ごし方

一切の混じり気がない生粋の純度100%インドアなので、家では好きな動画や音楽を垂れ流しながら、家事をしたり料理をしたりお風呂に入ったり、最近は趣味のプログラミングなんかをしています。また、近くに大学の図書館があるので、時間がある時は赴いたりします。大学の図書館は学術的な本が豊富なので、そこで仕事や趣味で使う知識が補給されます。

入社前と入社後、六花亭の印象で変わったこと

入社前は、品質管理の仕事は黙々と検査や事務をこなし、あまり人との接点がないと思っていました。六花亭での品質管理の仕事は、現場の人が使いやすいマニュアルやチェック表作りの為に意見を聞いたり、問題が起きた時は解決の為に話し合ったりなど、人とのコミュニケーションがかなり多い仕事です。本社ではブルーカラーホワイトカラーを分けず、皆が作業白衣を着ています。現場の作業を知ることでWin-Winな仕事へと繋がっています。

あなたにとって「六花亭」とは

自分の全力に対して、給与という形で価値を評価してくれる「雇用主」、という関係は当然常にありますが、社員のことを考えてくれる親のようでもあり、突拍子もないことを考えて時折暴走しそうになる手のかかる子供のような会社でもあります。会社の手で自分も育ち、自分の手で会社も育っていってほしいと思います。

 

就職活動中の学生に伝えたいこと

終身雇用の時代は終わり、肌に合わなければ転職をする人も多い時代です。それができずに身体や心を壊すところまで行く人も多いのが現状です。当然ですが企業が表に出す情報はいい部分だけです。相手に選ばれることに執着せず、相手を選ぶ為に積極的に情報を集めること。「とりあえず、初任給がいいから」で後悔する人は山ほどいます。最後にこれだけは覚えて帰って下さい、「自分に合う会社に入りたいならインターン、OB訪問はマスト。」