システム開発部 / 2008年入社
幼少期、親の仕事で北海道内の転勤を繰り返していました。十勝で生活していたとき、帯広本店に連れて行ってもらったのが出会いです。そこで食べたソフトクリーム、バースデーサービスのコーラスが子供心に印象に残りました。大学で北海道から離れましたが、就職活動で六花亭の名前を見つけ懐かしさを覚え応募。そこからご縁がありました。
入社時からシステム開発部に所属し、社内で使用しているパソコンの管理や、業務で利用している仕組みの開発・改善をしています。お盆や年末年始の繁忙期には工場に入り十勝日誌などの箱詰め作業もします。システム開発の業務に関わりのある職場への異動も経験し、コールセンターで電話受注、管理室で店舗への商品の発注を行ったりと色々な経験を積ませてもらいました。六花亭はお菓子の会社であり、システム開発やコンピュータに関しては専門外ですが、一つの会社のシステム業務を一手に担うこと、大変やりがいのある仕事です。
コンサートチケットを販売する仕掛けの導入が印象に残っています。外部業者に委託し、新しい開発環境の作成、そこで使用する開発言語の取得、取得した言語でのプログラム開発。学生以来、新しいことを勉強するのも非常に貴重な体験でした。お店で実際にコンサートチケットが販売された日は嬉しかったことを覚えています。
社内旅行でスペイン、ドイツ、イタリアに行ったことです。もともとヨーロッパに行ってみたいとは思っていましたが、旅費や計画時点でのハードルの高さから先延ばしになっていました。会社から旅行費用を補助して頂ける社内旅行制度は、魅力の一つです。
製造・流通・販売、間接部門とお菓子を作って販売するまでの仕事のほぼ全てを自社で担っていることです。業務の外部委託が進んでいる企業もありますが、入社以来その方針は変わっていません。それにより業務の改善点を発見し何かを変更したい場合も、外部との調整は最低限で、スピード感のある対応が可能です。
入社前はマルセイバターサンドのイメージが強く、入社後に和菓子・洋菓子問わず様々な種類のお菓子を知りました。美術村、六花文庫、コンサート事業と文化的な側面もあり、外側から見ているだけではわからないことがたくさんありました。中でいろいろな人たちが働いているというのも印象が変わったことです。
自分の総合力を試される場です。最近は従業員満足度という言葉もはやっていますが、六花亭ではプライベートを充実させ仕事に良い影響を与える、そんな良いサイクルになるよう、社内旅行制度や優秀社員賞などの表彰制度も充実しています。そんな制度に全力で取り組み、仕事も遊びも一生懸命になれる人になる、そんな会社です。
就職活動は選択肢が多岐に渡り、迷うことがたくさん出てきます。自分の理想通りの会社に出会うことは難しく、たとえ出会えても入社後の印象は違うなんてこともあり得ます。自分が何を重視するのかを明確にした上でポイントを絞りしっかり悩んで決めてください。決めたあとは残りの学生期間を楽しんでください。