今年で三回目になるボランティアツアーには、北海道十勝管内から28名の中学生が参加。南三陸町、気仙沼で様々な人と出会い、お話を伺い、体験をする中で、今回初めて参加者同士のグループディスカッションを試みましたが、全員自分の言葉で感じたことを発表。こちらが驚かされました。

●一日目(2015年3月27日)

いよいよ仙台入り。表情からもやる気、好奇心が溢れます。

強風の中、大川小学校へ。テレビで見た光景よりも胸に迫ります。黒板の日付、日直の名前がそのままである事に気付く生徒もいました。

南三陸にあるにっこりサンパーク仮設住宅団地へ訪問。住人の方達に習い難易度の高い折鶴体験。美しく今にも羽ばたきそうな鶴がテーブル一杯に。体験後は住人の方の飛び入りワンマンライブ。底抜けに元気な歌声にこちらが逆に元気を頂きました。

初めての仮設住宅での折鶴体験後、「また会いに来ます。」とにっこり記念撮影。

初日の宿泊先である、南三陸町のホテル観洋様で働く斉藤課長のお話。斉藤課長は震災後にこちらで働くことを決断されました。「私個人は直接被災してはいなくても、この土地で働く以上語り部として震災があった事を伝え続けていきたいです。」と力強く。

●二日目(2015年3月28日)

長須賀海岸でのビーチクリーニング。底から長いロープが見つかる。時間ぎりぎりまで掘っては引っ張るが引き上げられず。悔しい。

掘る拾うを繰り返した後は分別。一旦美しくなってもまた波が被災物を押し戻します。継続的な清掃で美しい海が保たれるのです。

集中して清掃作業終了。疲れていても顔には達成感が滲みます。

塩作りのワークショップ。一人一人「俺の塩」「私の塩」に真剣です。

海辺の森を作るため、一人一本アーモンドの苗木を植えました。いつか森になる事を願いながら土に触れました。

無事植樹を終えての記念撮影。

気仙沼、斉吉商店様で和枝専務から震災当時のお話を伺う。「何よりも先ず一番に自分を守って逃げてください。大切なものは物ではなく、人から人へ伝えていく事。」と力強く語りかけて下さいました。

斉吉商店さんオリジナルの鮪のオイル漬けを教わり、実際に好きなハーブ類を其々に選んでオイル漬けを作ってみました。

ばっぱを囲んで記念撮影。おもてなしの手料理の数々に「ごちそうさまでした!」のいい顔です。

●三日目(2015年3月29日)

最終日リアスアーク美術館で学芸員の方から説明を受ける。実際の被災物を用いた展示物や震災直後の生々しい現場から撮影した写真の数々に圧倒されながらも思い思いに時間を過ごしました。

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「東北ボランティアプロジェクト」事務局